福岡のお祭りといえば祇園山笠ですね!!
盛り上がり方はどんやくよりも山笠の方がちかっぱ熱い!テレビでも放送はされますがやっぱり生はすごい迫力ですよ~。
それに、街もだんだんとお祭りムードになっていく様子も楽しいです。
山笠の期間は色んな場所でも華やかな「飾り山」が飾られますから、目で観て楽しむこともできます。ネットでもよく飾り山の写真がアップされてるのでこの時期にタイムラインをみるともうすぐかー、と気分も高まってきますね。
今年はぜひ生で見に行きたい!
今回はそんな人の為に記事では日程と詳細を中心にご紹介したいと思います。あらかじめチェックしておけばよりお祭りを楽しめるはずですよ。
博祇園山笠の日程・スケジュール
2019年7月1日〜15日
博多祇園山笠は毎年7月1日〜15日の期間に行われます。
流れを以下にまとめていますので、参考までにどうぞ。
<博多祇園山笠スケジュール>
詳細は公式HPにも載っていますので、あわせてどうぞ。
博多祇園山笠の詳細
紹介するのは以下の6つです。
- 「朝山・他流舁き」
- 「飾り山(7/1-15)」
- 「追いならし(7/12)」
- 「集団山見せ(7/13)」
- 「流舁き(7/14)」
- 「追い山(7/15)」
いうまでもなく祇園山笠の最大の見どころは最終日の追い山。
もし1日だけみるのであれば、ぜひこの日に行くことをおすすめします。
それでは、ここからは1日目からの流れを詳しくみていきましょう。
飾り山【1日~15日】
全部で14の飾り山が櫛田神社からさほど離れていない場所で飾られています。見かけた通行人は記念に写真を撮る人がたくさん。山笠の期間中(1日~15日)まで飾られています。
色んなものが飾らされますがなかにはアニメのキャラクターなどもあるので年齢問わず観て楽しめます。2014年はドラえもんやアンパンマンの飾り山なんかもあり話題となりました。
今年はなんのキャラクターになるのか楽しみですね。
場所は人が多く集まる商業施設や駅周辺などにもあるので通りがかりに見つける機会も多いですよ。
撮影場所:ソラリア
流舁き・朝山笠・他流舁き
流舁き(ながれかき)(7/10)
朝山笠・他流舁き(7/11)
山笠は追い山ばかりに目がいきがちですが、10日〜11日に行われるものも人気。
ゆっくりみれて十分楽しめます。
追いならし【7/12】
15時59分から始まる「追い山ならし」
いわゆる「追い山」のリハーサルです。
当日は子供達も一緒に参加して本番さながらに約4キロのコースを走ります。(コースは追い山と同じコース)
追い山よりも写真撮影などはしやすいでしょうね。
実際に承天寺付近の清道で撮影した方などの写真もすごくいい絵がとれてましたよ。
いい絵が撮りたい人が是非どうですか?
集団山見せ【7/13】
毎年7月13日午後3時半からスタートする「集団山見せ」
これは多くの観光客に山笠をみてもらうためにはじまったものです。この日に限っては台上がりは福岡・博多の知名士が務めます。
■台上がりとは
台上がりとは、山笠の前後の台の上に登り赤色の指揮棒「鉄砲」を持って全体の指揮を取る人のこと。
これまでにソフトバンクの孫正義さんや王貞治さんなども台上がりをしています。
2014年はお笑いコンビ「博多華丸大吉」の華丸さんも参加してたんだとか(台上がりではないですが)
流舁き【7/14】
未熟な舁き手からベテランの舁き手まで交代で山笠につきます。
追い山【7/15】
時間:午前4:59分〜(おおよそ1時間)
なんといっても是非1度生でみておきたいのが迫力のある「追い山」です。
櫛田神社からゴール地点まで約5キロを1秒でも早くゴールするため全速力で駆け抜けます。
コースマップ
コースや追い山の見物スポットなどは公式のパンフレット等でも詳しく紹介されているので、まだもらっていない方はこちらもあわせてチェックしてみてください。
Question15日は何時頃に行けばいい?
この日は午前3時頃から見物人で混雑しはじめます。
遅くとも4時ぐらいまでには到着しておかないと見る場所を確保するのも大変かも。
※荷物を置いたり等の場所取りはできません。
※追い山は座る場所などはなく、基本的には立ったままでみることになります。
Question見物スポットはどこが混雑する?
追い山の見物スポットは基本的にはどこも混雑しますが、なかでも、櫛田神社付近とゴールの「廻り止め」は見物人も多く、混雑しやすいです。
特に必要なものはありませんが、追い山の日は朝が早いので交通手段がありません。前日から泊まっておく必要があるので、見に行くのも体力勝負なところもありますね。笑
では、ここからは補足情報を!
少しだけ山笠の雑学についてもあわせて紹介していきます。
追い山についての雑学
豆知識なぜ追い山笠は4時59分から始まるのか?
山笠では1番山笠だけが博多で祝いの席で歌う「博多祝い唄」(通称:祝いめでた)を歌い上げます。
歌いだし「祝うめでたさの〜若松さま〜よ〜、若松さま〜よ〜」この時間がちょうど1分ほどなんですね。
これを歌い終わった後にスタートするので1分時間が早まっているのです。
豆知識その②7月15日の山笠は朝だけで終わりなの?
はい。朝だけです。
追い山が終わると、余韻にひたる間もなくすぐに飾り山・舁き山の解体が始まります。なので朝の通勤時間帯にはすっかり普段の光景に戻るのです。
これで当日の流れもある程度頭にはイメージできたかと思います。
山笠は1日からはじまっていますが、10日以前ぐらいまでは雰囲気がまだ違いますね。このあたりは博多の街では飾山の写真を撮ったりと雰囲気を楽しみつつ過ごしている方が多い印象。
もし見に行くなら追い山のリハーサルともいえる追い山ならし(12日)、集団山見せ(13日)、追い山(15日)
このあたりが見物客も楽しみやすい日だと思います。
日本にはたくさんのお祭りがありますが、山笠は本当に熱いですよ。
まだ行かれたことない方は是非足を運んでみてくださいね!
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