山口県では毎年8月13日は関門海峡花火大会が開催されるのが恒例です。
下関市と北九州市の2市共催で、関門海峡を挟んで約15000発の花火が打上げられます。
競い合うように打ち上がる花火は見応え十分です。
会場付近で用意されてある有料席では迫力ある花火を楽しめますが、花火大会当日、会場周辺はかなりの混雑が予想されます。
実は関門海峡花火大会は下関や門司港地区の関門海峡が望める場所ならどこからでもよく見えるため、広い範囲にビュースポットが存在します。
せっかくなら絶好のポジションで花火を楽しみたい
もっとゆっくりと花火を見たい
そんな理想が叶う場所から花火を観賞できたら最高ですよね。
というわけで、今回は関門海峡の周辺で花火大会が見える穴場スポットを厳選してご紹介します。
観に行った方の口コミや体験談も織り交ぜてご紹介していきますので、花火を見る計画を立てている方はぜひお役立てください。
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目次
関門海峡花火大会の花火が見える穴場の観賞スポット
◇穴場の観賞スポット
- ノーフォーク広場
- 和布刈第二展望台
- 風師山
- 火の山公園
- 巌流島
- 巌流島の展望地『弟子待大師堂』
- 海響館
門司側では、和布刈公園にある展望台や風師山(かざしやま)は地元の人もオススメする観賞スポット。
どちらも綺麗な夜景を見ながら門司・下関側の両岸から打ち上がる迫力ある花火を観られます。
関門海峡の中央に浮かぶ「巌流島(舟島)」は唐戸桟橋や門司港から巌流島連絡船に乗って行ける穴場スポットです。
島への移動に手間はかかりますが、最高のロケーションでゆったりと過ごせます。
下関側では関門海峡を一望できる「火の山公園」や室内で涼みながら花火を見れることから「海響館」なども人気です。
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①ノーフォーク広場
関門橋のビュースポットとして有名な「ノーフォーク広場」。
海に向かってベンチが並んでおり、腰をかけながら関門橋や海峡を行き交う船、対岸沿いの下関の夜景などを観賞できます。
夜にはライトアップした関門橋を間近で眺められ、デートスポットとしても人気です。
関門海峡花火大会では門司側と下関側、両方から打ち上がる花火を楽しめます。
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②和布刈第二展望台
和布刈(めかり)公園は福岡県北九州市の門司区にある展望台のある公園です。
展望台からの眺めはばっちり。門司港エリアと対岸の下関の夜景を一望できます。
展望台へはノーフォーク広場の前の入り口から入り、一方通行の道を進んでいくと「第一展望台」「第二展望台」が順に見えてきます。
第一展望台の駐車場はかなり広く60台程停めることができます。また、トイレも整備されています。
第二展望台の場合、車は約15台で満杯になるため、早い時間からの場所取りが必要です。
③風師山
地元の人によく親しまれている標高362メートルの風師山(かざしやま)。
9合目までは車道があり、ちょうどそこが展望台のようになっています。
北九州市、下関市、両市が誇る関門海峡の夜景と花火を同時に楽しむことができます。
風師山(かざしやま)
電話番号:093-331-2252(北九州市門司区役所総務企画課)
標高:362メートル
駐車場:10台(無料)
アクセス情報:JR「門司港駅」から徒歩約60分、車で16分
関門橋から海峡ゆめタワーまで望める風師山山頂から撮影してきました!
キレイな夜景を見ながら、花火を見るは格別です#関門海峡花火大会 pic.twitter.com/jpDDK5ZTmU— Puraten10 (@puraten10blue) August 13, 2019
④火の山公園
火の山公園は瀬戸内海国立公園に含まれ、山頂からは瀬戸内や日本海が一望できます。
火の山と付けられた名前は、山頂に敵の襲来を都に知らせるの狼煙台が設置されていたことが由来とされます。
火の山公園にある展望台は絶好のビュースポット。
宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いの舞台「巌流島」、海峡ゆめタワーなど下関の観光スポットが見渡せます。
⑤巌流島
関門海峡に浮かぶ巌流島。
正式名称は「船島(ふなしま)」という小さな無人島で、慶長17年(1612)に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をした地としても有名です。
周囲は約1.6kmの小さな島ですが、関門海峡を通る船や関門大橋などを撮影するのに絶好のポイントで、展望広場に建てられている「武蔵・小次郎像」では武蔵と小次郎をバックにした素敵な写真が撮れます。
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島へのアクセスですが、下関市の唐戸桟橋や門司港から出ている巌流島連絡船に乗って行くことが出来ます。(片道約10分)
また、連絡船以外にも彦島(江の浦桟橋)から片道約3分で到着するチャーター便があります。原則として事前予約が必要ですが、団体旅行時はチャーター便が便利です。
予約方法:巌流島渡船(森造船)TEL 083-266-1009
巌流島
電話:083-231-1838
島の周囲:約1.6km
アクセス:
バス停:唐戸下車、徒歩1分の唐戸桟橋から渡船(関門汽船)で10分
関門汽船(巌流島連絡船)で10分
駐車場:なし
⑥巌流島の展望地 『弟子待大師堂』
下関市彦島の弟子待町のはずれにある『弟子待大師堂(でしまつたいしどう)』は知る人ぞ知る観光名所。
近くに住む黒河将さんが荒れ果てた大師堂を12年の歳月をかけて1人で整備をし、今では全国から歴史ファンや観光客が訪れる穴場スポットとなっています。
夏の関門の花火大会を見るのにも絶好地で、展望地からは巌流島が眼の前に、関門橋、対岸の門司を一望できます。
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⑦海響館
下関の水族館『海響館(かいきょうかん)』も関門の花火が楽しめる人気スポットです。
当日は近辺にシートを敷いて花火を楽しむ人たちで賑わいます。
また、大会当日は夜間の時間帯も営業しており、冷房の効いた水族館内から花火を観賞することもできます。
海響館
◇営業時間(通常):9時30分〜17時30分
◇夜間営業時間:18時00分〜21時00分
TEL:083-228-1100
トイレ:館内にあり
◇アクセス
- JR下関駅からバスで約5分
- JR新下関からバスで約30分
- 門司港から連絡船で約5分
公式サイト:市立しものせき水族館「海響館」
たった5分間だけの花火ですが関門橋上空に花火、しものせき水族館 海響館にリフレ花火、火の山まで見えたしここなかなかよかったです。
いろんな所から撮れるのでまたリベンジに行きたい!#海峡ファンファーレ#Pashadelic#tokyocameraclub#fireworks pic.twitter.com/u3e27IcHLj— yasu (@yasu3835) August 16, 2020
穴場の観賞スポットMAP
関門海峡花火大会が見えるスポットを口コミや体験談情報を参考にマップに一覧にしてまとめています。
ここでは取り上げていない場所も追加していますので、さらに細かく調べられたい方は一度ご覧になってください。
「ゆったり」のビューポイントで関門の花火大会を楽しもう!
関門海峡花火大会におすすめの定番から穴場スポットをご紹介しました。
約15,000発の花火が打ち上がる関門海峡花火大会。
大会当日はどこも大混雑・大渋滞を起こしますが、場所によってはのんびり花火を見て過ごせるスポットも存在します。
「こんな場所があるんだ!」と思った方は穴場スポットを参考にぜひ足を運んでみてくださいね。
- 開催期間:8月13日
- 開催時間:19時50分〜20時40分
- ※雨天決行(荒天(台風など)中止)順延なし
- 開催場所:関門海峡沿岸一帯、山口県下関市あるかぽーと周辺
- 過去の来場者数:120万人(門司側75万人、下関側45万人)
- 打ち上げ数:1万5,000発
- 駐車場:なし
- 交通アクセス:JR「下関駅」から徒歩20分(下関会場)、JR「門司港駅」から徒歩5分(門司会場)
- お問い合わせ先:093-331-8781(関門海峡花火大会実行委員会・門司)、083-223-2001(下関:一般財団法人下関21世紀協会)
- 公式サイト:門司会場公式HP、下関会場公式HP(下関21世紀協会)
- Twitter:関門海峡花火大会門司
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