フリマアプリ等で商品を梱包する時に欠かせない「プチプチ」ですが、梱包する時にどちら側にするか迷ったことはありませんか?
プチプチがある方を外側にするか、それとも内側にするか。
そもそもプチプチってどっちが表なのでしょうか。
おそらく正しい使い方が分からないまま、何気なく使っている方も多いのではないでしょうか。
私自身がまさにそうで、曖昧な知識で何となく使っていたので、梱包する時にふとどういう使い方が正解なの?と戸惑うことがよくありました。
大切な荷物が梱包の仕方が原因で傷がついてしまうのは避けたいし、きちんと衝撃から守れる梱包方法をしたい!
ということで一度詳しく調べてみることにしました。
この記事ではプチプチの正しい使い方が知りたい!という方に向けて
- プチプチの向きや裏表はどちらなのか
- 梱包する商品によって使い分けるポイント
を中心に解説したいと思います。
曖昧な知識のまま使っていて、疑問に感じていた方はぜひこの機会にモヤモヤとした悩みを解消しておきましょう。
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目次
プチプチの向きや裏表はどっち?
プチプチで商品を梱包する時、悩んでしまうのが裏表どちら側を使うかですが、実はプチプチ自体に向きや裏表は特にありません。
なので、自分の好きな使い方をしてOKです。
ただし、梱包する物によって、例えば細かい装飾があるようなデリケートなものはプチプチの向きが原因で破損してしまったり上手に梱包できない可能性もあります。
包むものによっては商品の破損に繋がることもあるため、梱包するモノの形や材質によって凹凸面を使い分けるなどの工夫が必要です。
では、具体的にどう使い分ければいいのでしょうか。
シチュエーション別に使い分けるポイントを以下にまとめました。
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突起面を外側にしたほうがいいもの
- 細かい突起や装飾があるもの
- 気泡の跡が残るもの
- 角のあるもの
- 表面がガラスやアルミ、メッキ素材のもの
- パソコンのメモリやプリント基板などたくさんの凹凸がある精密機器
- フィギュア
- ガラス
- ポスターなどの紙類
- CD・DVD
- 缶バッチ
- キーホルダー
細かい突起や装飾があるもの
プリント基盤やキャラクターのフィギュアなど細かい突起や装飾があるものの場合、プチプチが突起面にひっかかり破損してしまう恐れがあるため、突起面を外側にするのがおすすめです。
箱など角があるもの
箱など角があるものもプチプチを外側にしたほうが良いとされています。
これは平らな面を内側にしたほうが隙間が埋まりより安定するためです。
箱以外だとCDやDVDも外側にした方が良さそうですね。
正方形や長方形のものを梱包する時には外側がいいと覚えておくと役立ちます。
ちなみにCDを梱包する場合、CDケースがジャストサイズで入るプチプチ付きのクッション封筒が100均やホームセンターで簡単に購入できますので、こちらを利用すると梱包する手間も省けて便利です。
表面がガラス、アルミ、メッキ素材のもの
ガラスやアルミ、メッキ素材、商品の表面に気泡の跡が残る可能性もあるため突起面を外側にするのがいいでしょう。
またポスターなどの紙類も同様に商品に気泡の跡が残る場合があるので突起面は外側が好ましいです。
突起面を内側にしたほうがいいもの
- 丸みやカーブがあるもの
- 梱包後にテープで止める予定のモノ
- ビン類
- コップやお皿などの食器
丸みやカーブがあるもの
球体や曲面があるものはプチプチを内側にしたほうが良いとされています。
形がいびつなものは内側に包むことで気泡が隙間を埋めてくれます。
なので、ビン類やコップやお皿などの食器を梱包する時に向いています。
梱包後にテープで止める予定のモノ
梱包後にテープで止める予定のモノもプチプチを内側にしておくのが良いでしょう。
理由は剥がす時にプチプチを外側にするとテープが剥がしにくいためです。
気泡がある面を内側にすることで、荷物を受取る側もスムーズにテープを剥がしやすくなります。
数カ所をテープ止めする程度であればプチプチを外側にしてもいいかもしれませんが、全体をぐるぐる巻くような場合は内側にしておくほうが無難かなと思います。
緩衝材はどちら側を使っても効果は同じ
ここまで向きによっての最適な使い分けの方法を紹介していきましたが、プチプチは空気が入っているつぶつぶの面を外側・内側にしても緩衝性は同じです。
あくまで梱包するモノによって使い分けたほうがいいというだけあって、最終的には好みで使い方でOKです。
どうしても私はこの向きで使いたい!という強いこだわりがあれば、ここで紹介したやり方を参考にしなくても問題はありませんので参考程度に留めていただければと思います。
プチプチはどこに売ってる?
プチプチはホームセンターや通販サイトなどで購入できます。
ホームセンターでは普通のサイズから引っ越しで利用するような大きめのロースサイズなども取り扱われていましたので、大きめのものが欲しい、大量にプチプチを購入したい時に便利です。
またフリマなどでちょっとした小物を発送するためにプチプチが必要な方は100均でも簡単に購入できます。
回数を重ねるとコスパ的には通販サイトやホームセンターで購入する方がお得感がありますが、手軽さを求める方は100均が便利です。
100均のプチプチに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
おわりに
さて、今回はプチプチの裏表があるのかという疑問について紹介していきました。
雑学的なお話ではありましたが、調べてみると面白い発見もあったのではないでしょうか。
ここまでのことをまとめると、プチプチには裏表は特に決まっていませんが
- 細かい突起や装飾があるものはプチプチの突起面を外側に
- 形がいびつなものや曲面、球体のモノはプチプチの突起面を内側にして梱包する
とモノによって使い分けるのが最適な方法ということでした。
こうしなければいけないという正解はないものの、今回紹介した使い分けを知っておくと、いざ梱包する時に1つの目安や基準になるのではないかなと思います。
フリマアプリや大切な荷物を発送する際には、荷物をより安全に梱包できるように今回知った情報を参考に上手にプチプチを活用してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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