今話題のダイエットといえばライザップ!もうCMですっかりお馴染みとなりましたね。
たった2ヶ月で痩せるというのが売りですが、いつみてもビフォーアフターの変わり様には驚かされます。
こういった結果が出る理由の1つは徹底した食事管理にあります。
ただ、どうしても忙しい時はコンビ二や外食で済ませるといったことも。
RIZAP実践中はコンビニ食品=NGというわけでもありません。何を控えればいいのか理解しておけばライザップ実践中に適した食事を摂ることもできます。
では、ライザップでは具体的にどんなことを心がければいいの?と気になる方も多いはず。
そこで記事は、ダイエット中の食事をコンビ二で済ませるなら何がいいのか私なりにですがわかったことをまとめてみました。
私自身は、無料カウンセリングにいってみたもののハードルが高く感じて入会は断念。“まずは自分でもできることを”とRIZAPの出版している本や実践者の声を参考にしばらく取り組んでみましたが効果はあったと感じています。
これまで食事をあまり意識することはなかったのでいい勉強になりました。
これを読めばRIZAPをしていない方でも食生活を見直すいいきっかけになるはず。ぜひこの機会に太りにくい食材を一度チェックしてみてください。
まずは、本題へ入る前にライザップでは何をするの?という疑問から話をすすめていきます。
スポンサーリンク
目次
そもそも、ライザップではどういうことをするの?
食事については一言で言えば低糖質ダイエットです。
ステージごとに違いがあるので、それぞれ分けて紹介していきます。
◇この時期の目的
⇒脂肪を落とす、体重を落とす
まず、ライザップで最初に意識することは糖質OFF。
最初はごはんやパン、そば、うどん、パスタといった主食を抜き、代わりにタンパク質のおかずをメインとした食事に切り替えるところからスタートします。
これが目標達成の最初のステージ、ウエイトダウン期(減量期)と呼ばれる時期で、食生活+週2~3回のトレーニングで脂肪を落としていきます。
1日あたりの糖質摂取量は50g以下が目安。
脂肪を落とした後のステージ。この時期はタイミングを考えながら糖質を摂取する時期でもあり、筋肉量を増やす食事にしていきます。
目標達成後のステージ。自分で糖質の摂取量をコントロールしながら、バランスの良い食事を摂りながら体型を維持していきます。
1日あたりの糖質摂取量:120g以下が目安(1食あたり40g)
どの時期にも当てはまりますが、ライザップでは朝昼夜、1日3食きっちり食べるのが基本。
それに加えて、水分をしっかりとる(男性=1日3リットル、女性=1日2リットル)、規則正しい生活、筋トレなどもあわせて取り組むことで自分の理想の体を作っていきます。
注意主食を抜くのはウエイトダウン期のみ
一部の情報だけみている方の中には、ライザップ実践中はずっとご飯やパンを食べられないと勘違いされている方もいそうですが、主食を抜くのはウエイトダウン期のみです。
その後は、徐々に糖質を増やしていき、目標達成後は糖質の量を自分でコントロールする、などそれぞれのステージで食事内容やルールも異なってきます。
もしもSNS上などで「ライザップはパンやご飯はダメらしい」といった声があったら、それは誤りで正しくは「ライザップでは“最初だけ”パンやご飯といった主食を抜く時期もある」です。
実際そういった声はたまにみかけるので、念のためライザップの基本情報もここまで紹介していきました。
それでは、ここからはライザップでは何を食べていいのか、ダメなのかについて。
※記事では食材の一部を紹介しています。ここに載っているものだけが「食べていいもの、ダメなもの」というわけではないのでその点は理解した上で読み進めていただければと思います。
スポンサーリンク
ライザップでは何を食べてOK?NG?
コンビニに限った事ではないですが、以下にライザップ式ダイエットで食べていい食材、NGなものなどをライザップが出版している本を参考に一部だけ紹介しています。
参考にしたのはこちらの本です。
肉・卵・魚介類
食べていいもの(例)
→サンマ、アジ、芝エビ、鶏むね肉、牛肩ロース肉、豚肩ロース肉、シラス、ジャコ、マグロの赤身、ゆで卵など
→基本肉はどんな肉でもOK
少量ならOK△
→ロースハム、ウインナーソーセージ、かまぼこ、ちくわなど
練り製品は糖質が多いので注意が必要。
野菜・キノコ・果物
食べていいもの(例)
→ホウレンソウ、キュウリ、アボカド、シイタケ、大根、キャベツ、ブロッコリーなど
少量ならOK△
→トマト、ニンジン、ゴボウ、レンコンなど
ちなみに、過去にライザップに挑戦した峯岸みなみさんは食事制限中は“ブロッコリー”や“サバの塩焼き”などをよく食べていたそうです。
プロの指導の元、意識して取り入れているのでしょうからこれらも参考になりそうですね。
豆・大豆製品・海藻
食べていいもの(例)
→ところてん、モズク、ワカメ、厚揚げ、納豆、枝豆、油揚げなど
少量ならOK△
→グリーンピース、そら豆など
調味料・油脂・酒類
食べていいもの(例)
→オリーブオイル、ゴマ油、ウイスキー、焼酎、糖質ゼロビール、塩(約おおさじ5)など
少量ならOK△
→マヨネーズ、しょうゆ、辛口みそ、など
こういったものがライザップでは食べてもいい食材として分類されます。(OKな食材は糖質が控えめなもの。少量でもOKな食材はOKな食材に比べてやや糖質が多め)
最初はこれらの食材などを摂り入れつつトレーニング、その後、徐々に糖質も加えつつ理想的な体を目指していく流れです。
それと、最初に主食を抜くことを紹介しましたが、ブランパンは低糖質ダイエット向きでライザップ実践者の間でも人気が高いです。
ブランとは小麦の外皮のこと。低カロリー低糖質で食事制限をしている人も安心して食べられます。
どのコンビニでも見かけるのでぜひチェックしてみてください。
また、ファミマではライザップとのコラボ商品などもあります。
Checkファミマで低糖質食品が発売
ファミマではライザップとのコラボ商品が登場!低糖質パンやお菓子、デザートなどがファミマ、サークルK、サンクスなどで発売されています。
その他だと、RIZAPのラーメンも販売されているみたい。低糖質は需要があるので、今後も色々増えていきそうですね。
ただし食べ過ぎには要注意。ブランパン(=ふすまパン)には脂質もあるので朝か昼に1日1個程度が好ましいようです。
続いて、NGと言われる駄目な食材を一部あげていきます。
NG食材リスト
◇肉・卵・魚介類
→はんぺん、つくだ煮、さつま揚げなど
◇野菜・キノコ・果物
→リンゴ、バナナ、ジャガイモ、サツマイモなど
◇豆・大豆製品・海藻
→つぶあん、春雨(はるさめ)など
◇調味料・油脂・酒類
→ビール、日本酒、果実系カクテル、みりん、ケチャップ、マーガリンなど
一部だけですが、ここで紹介したものはNG食材です。調味料などもライザップ中は注意すべきものでケチャップなど甘い調味料は控えなければいけません。
また、春雨などもNG。
春雨といえば低カロリーで腹持ちもよくとダイエッ向きな食材のイメージもありますが、ライザップでは糖質のことを考慮してNGとされています。
お酒は飲めるものもある
お酒も基本的には極力控えるようにしますが、食材リストを確認してみると“焼酎”や“ウイスキー”などはOKで、また、実践者の方の声ではハイボールも飲んでいいものとして取り上げられていました。
どうしてもお酒の席が避けられない時はこれらのお酒を選ぶとライザップのルールを守ることができます。
最初はお酒は一切NGかと思っていましたが、意外と飲んでいいものもあるんですね。ただ、お酒の量は焼酎(1/2カップ)などで表示されていたので、量は控えつつ飲むのであれば程度なのかなと。
ライザップをはじめると、こうした食べられる食材、NG食材などを意識しながら日々の食事を摂ることになります。
そして、コンビニで済ます場合も、正しい食材を選べばライザップ実践中に適した食事にできます。実際にコンビニに置いてある商品からいくつか組み合わせをご紹介します。
コンビニで買える食事メニュー
メニューその1
サラダチキン(ローソン/210円)
シャキシャキ食感のロメインレタスサラダ(セブンイレブン/200円)
味噌汁
ゆで卵
ヨーグルト
困った時はコレがおすすめ。
ダイエット中の人の強い味方「サラダチキン」です。実践者さんやトレーナーの方もおすすめしています。
メニューその2
サバの水煮(ローソン/128円)
ツナと玉子のサラダ・(セブンイレブン/205円)
ブロッコリー
豆腐
寒天ゼリー(セブンイレブン/100円)
その他でコンビニにはサバの味噌煮なども置いてあるのですが砂糖やみりんが含まれているのでライザップの食事としてはNG。
水煮ならOKということでこちらを紹介しています。
《栄養成分表の比較》
この他にも実践者の方が公開している食事メニューも参考になります。
実践者の食事メニューの例
《朝食》
2 納豆・生卵・豆腐・サラダ・わかめスープ
《昼食》
2 ゴロッと炭火焼鳥・サラダ・ゆでたまご・豆腐
3 やげん軟骨塩焼き・とろーり豆腐(オクラ)・サラダ
《夜食》
2 さんま焼き・しじみの味噌汁・サラダ
ダイエット中は間食もOK
RIZAPではダイエット中の間食もOK
お腹が空いた時には
- スルメ
- 寒天ゼリー
- あたりめ
- ゆでたまご
- 梅昆布
などを間食で食べられている方もいました。
あたりめや寒天ゼリーなどは実践者の中でも取り入れている人が多かったですね。
実践者の方がトレーナーに控えるように指摘されたものもピックアップしてみました。プロが言うからにはこれらは素直に控えた方が良さそうです。
トレーナーが実践者に控えるように言ったものは?
- イカとホタテの旨塩炒め
- 麻婆豆腐(片栗粉が入っているため)
- インゲン豆
- ひじき煮(1日1食程度ならOK)
- ほっけ焼き
麻婆豆腐ダメなんですね。インゲン豆なども糖質も多いため控えた方がいいそうです。
ここまで食材や組み合わせなどの例もいくつか紹介していきましたが、いかがでしたか?
もし少しでも興味がわいたのであれば、いろんな実践者の方のブログなどをみてみるといいかもしれません。
そして、もしもあなたが自分自身で実践しようと思ったのなら、この記事だけ読んで実践するのでなく、
まずはRIZAP公式の本を一度購入されることを個人的には強くおすすめします。
自宅でライザップに取り組むなら
自分の目標を設定したり、自分の場合は1日あたりのタンパク質摂取目安量はどれくらいなのか?食事ルールなど実践する上で情報を正しく理解しておく必要があります。
食材だけをみて「これは食べては駄目なんだ」「いいんだ」と自分だけで判断すると間違った方法を実践することにもなりかねません。まずは本を購入されることおすすめします。
そもそも、糖質をカットして体は大丈夫なの?なんて疑問もよく納得できるはずです。
記事内で紹介している情報の一部はこちらの本を参考にさせていただきました。
自宅でできるライザップ 食事編レシピも紹介されているので具体的なイメージもしやすいです。また、RIZAP運動編もあるのでそちらの本も是非チェックしてみてください。
私は、運動はライザップスタイルのDVDを参考にしましたが、かなり分かりやすかったですよ。腕立てや腹筋のやり方、ステージごとにどんなトレーニングになっていくのかなども詳しく学べます。
トレーニングは男性と女性の両方の映像がありますが、腹筋がまだ辛い女性向けの体勢などもあったり。無理なく筋トレを始めやすい流れになっています。
また、休憩時間もあわせて流れていくので自宅にいながらでもライザップのスタッフと一緒にトレーニングをやっているような感覚にもなりますね。映像通りにやれば結構しんどいですよ。
それと、食事制限と別の話題ですが、以前RIZAPの無料カウンセリングに行ってみたこともあったので、そこで分かったことなどもあわせてご紹介します。
RIZAPに聞いてみてわかったこと
CheckRIZAPは痩せる以外の目的でもOK
私は体型をそこまで気にしているわけでなく体型も普通。で、計測をしてみるとスタッフの方から指摘されたのが「筋肉量」で、その時に「人よりも筋肉が足りない」ということがわかりました。
そして、提案されたのがここまで紹介したものと少し違う方法です。例えば、徹底した食事制限などはせずに取り組むなどですね。
色々やりとりしていくと、どうやら「もっとカッコイイ体にしたい!などが目的でRIZAPに入会される方も実は多いそうなんですよ。
RIZAPといえば、食事制限をして痩せる!というイメージがあったんですが、それ以外の目的でも全然いいんですね。
その人の目的に一番あった方法を提案してくれるので、何かわからないことがあれば、無料カウンセリングに行くことが一番早く解決できると思いますよ。
RIZAPに行ってみた時の様子はこちらの記事でも詳しく紹介しています。
悩みましたが、料金もそれなりにするので今回は入会はせず。。。ですが、プロの方から直接指導が受けられるというのはとても興味があるのでいつかぜひチャレンジしてみたいですね。
おわりに
ここまでライザップ全体の情報もざっくりとですが触れていきましたが、コンビニでは何を食べていいのかという疑問もこれでおおよそは把握できたんじゃないでしょうか。
もちろんここに書いてあることすべてが正解というわけではないですが、ライザップをするとおおよそこんな食事になるという参考にはなるはずです。
ただ、こうしてみると毎日徹底した食事管理をするのは正直大変です。
外食がNGというわけではありませんので、実践するのなら忙しい時などはぜひコンビニなども上手く活用してみてください。
【あわせて読みたい】
ライザップの費用はいくらかかるの?分割の場合は?
スポンサーリンク