(うわぁっ…すごい香水臭い…)
人に会った時や電車やエレベーターなど狭い空間にいた時、人の香水の香りが気になったことはありませんか?
少し香るくらいだったらいいんですが、たまに付けすぎじゃないの?って人いますよね。
本人はよかれと思ってやっているでしょうが、やりすぎると
- 気分も悪くなったり…
- 食事中も香水が気になって仕方がなかったり…
正直、周りも迷惑しますよね。
電車の中が香水の強烈な香りで充満していた時なんかにはもう最悪ですよ。男性であれ、女性であれ香水の香りがプンプンする人はかえって悪印象になります。
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とはいえ、これが知り合いであっても「これはさすがに付けすぎじゃないの」とは面と向かってなかなか言いづらいもの。
私自身も過去にそういった出来事があったのですが、指摘が出来ず耐えるしかありませんでした。
普段からよく香水を付けている男性の方。これまで正しく使えていますか?
なんか足りないな、とあちこち付けている人は気付かないうちに香水を付けすぎているかもしれませんよ。
そこで、記事では香水がほのかに香るポイントをまとめてみました。
これらを意識すると今までよりもさらに香水を上手に使いこなせることができるはずです。
どこにどう付ければいいのかわからない!そんな方は一度正しい香水の付け方をチェックしておきましょう。
①1プッシュが適量
香水は1プッシュが適量です。(香りは自分でわからない程度でOK)
数回プッシュすると自分でも香りがわかるくらいになりますが、これはもう付けすぎですからね。
周りはあなたが思っている以上に香水の香りが気になっていると思ってください。
②「擦る」のはNG
香水を手首に付けて擦って、首筋に付けて〜、
という行為を昔からよく目にしますよね。
でも、実はこの付け方はNG。
擦るという行為によって香りを損ねてしまう原因につながります。
さらに、手首・首筋は香水の香りがキツくなりやすい部分で付けすぎるとものすごく香ります。
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③香水は体温が高いところに付けよう
香水は体温が高いところに付けるとより香りが立ちやすくなります。
⇨温めることで香水に含まれているアルコールを揮発させることができるから。
- 脈を打つ部分
- 太い血管が通っている部位
を中心に付けていくといいです。
これは基本的なことでもありますから頭に入れておきましょう。
- 首筋
- 耳の後ろ
- ひじの内側
- 手首の内側
- 腕の内側
- 胸元
- ウエスト
- 足首
そして、次の章でも紹介しますが香水は上半身よりも下半身に付けるといいです。
④付ける場所は上半身より下半身を意識して
香水の香りは下から上に流れていくという特徴があります。
さらに、男性の場合は女性に比べて基礎代謝が高い(体温を高く維持できる)のでどうしても強く香りやすくなってしまいます。
香りやすい上半身ばかりを気にするのはあまりいい付け方とはいえません。
なるべく下半身に付けることを意識してみましょう。
一度、香水を付ける部分を画像にまとめましたのでチェックしてみてみださい。
下半身に香水を付けるなら★がついているところがおすすめです。
紹介している通り、首筋・手首・胸元あたりは付けすぎないようにしたほうがいいですね。鼻に近い部分に香水をしすぎると自分でも「うっ・・!」となりますから。
注意
足の裏や脇の下は臭いが変化しやすい部分です。
香水を付けることは避けてください。汗と香水の香りが混ざってしまうと悪臭にも繋がります。
⑤皮膚の外側でなく内側に付けよう
ほのかに香るポイントは皮膚の内側に付けること
内側に付けることでより香水の香りがやわらかくなります。
⑥人と会う20~30分前には付けておこう
香水を付けるタイミングも重要で、どんなシーンでもさりげなく香るくらいがベスト。
しばらく経って落ち着いた香りになってから出かけるのがいいです。
目安としては人と会う20分前~30分前に付けておくのが望ましいでしょう。
理由
香水には付けてからトップノート⇨ミドルノート⇨ラストノートと3つの香りに変化していきます。
このうち、ミドルノートが最も香りがいいとされていることがしばらく時間を置く理由です。
【トップノート】
香水を付けてから~20分
⇨刺激が強い香り
【ミドルノート】
付けてから2,30分後~約3時間後
⇨落ち着いた香りに変化
【ラストノート】
付けてから3時間後~約半日
⇨香る時間も長く、トップ・ミドルに比べてより深い香りが残ります
おわりに
香水は相手に印象づける、いわば自己表現の意味も持っています。
いい香りであれば相手に好印象を与えますし、正しい使い方を身に付けておくといいですよ。
さらにオンとオフ、シーン別などで香水の使い分けができるようになればなおさらGood。
特に使い始めたばかりの人ほど、付けすぎて失敗しがちですから、香水を付ける前には是非これらのポイントを意識してみてください。
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