携帯はそこまで頻繁に使ってないかも…でも基本料金って毎月一緒だから何だかもったいないなぁ。
できれば月々の携帯代を抑えたいし。
そんな理由からdocomo,softbank.auから別のキャリアに乗り換えて月々2000~3000円で携帯を使っている。そんな人も最近は増えていますよね。
仮に全く使わなかった月があったとしても毎月6,000~8,000円前後の基本料金がかかってしまうんですから人によっては格安スマホにした方がお得かもしれません。
なので、2台持ちで使っているならいっそのこと1台目を解約してしまおう!なんて考えている方もいるはず。
でも解約したiPhoneってどこまで使えるの?
このiPhoneの使い道はどうするべきなんだろう。
iphoneは決して安い金額ではありません。解約した後もなんとか有効活用していきたい、と思っている方は多いのではないでしょうか。
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いざ解約してみるとわかりますが、解約後は全く使えなくなるわけではありません。
十分使い道があるんですよ。
そこで解約したiPhoneでできること・できないことをまとめてみました。
記事では下取りや他の人に譲るなどの選択肢以外で有効的に使う方法についてご紹介していきます。
目次
解約したiPhoneでできること
結論から言えば解約しても十分な機能が使えます。
できることをざっとあげていきます。
※Wi-Fiでネットに接続している場合
- 音楽
- アプリ(LINEも)
- 写真
- ネットの閲覧
- アプリでIP電話
契約が切れてもWi-Fiを使えばこれらのことができます。
別途費用が発生することもありません。完全に自宅だけで使うのであれば十分活用することができますね。(ちょっとした調べもの用とか)
※Wi-Fiに繋がっていなくてもできるアプリとWi-Fi環境下でしか使うことができないアプリもあります。Wi-FiをオフにするとLINEなどでは「ネットワークに接続していません」と表示されます。
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解約したiPhoneでできないこと
契約した時の
- メールアドレス
- SMS
- 電話番号
解約後は電話やメールといった機能が使えなくなります。
ざっくりですが以上が解約したiPhoneでできること・できないことですね。
説明足らずな部分もあるので、さらに詳しくお話していきます。
LINEは使える?
解約後LINE自体は使おうと思えば問題なく使うことはできます。
ただし、今まで通り全く同じように使うには
新たな端末にLINEのデータを引き継ぎしない
アプリをアンインストールしない
これが条件になります。
<新たな端末にLINEのデータを引き継ぎしない>
LINEアプリは1つのアカウントでのみ認証可能となっています。2台のスマホに同じアカウントは連携できないので、引き継ぎをした場合は解約後のiPhoneのLINEでは今までと同じように使うことはできません。
<アプリをアンインストールすると…?>
アプリをアンインストールすれば再度ログイン画面が表示され、SMS認証などを求められます。
結局解約したiPhoneで使うならどういう使い方になるの?
基本的にはほとんどの人は新しい端末の方にLINEの引き継ぎをする流れになるので解約後のiPhone自体ではLINEはほぼ使わないことになるかと思います。
アカウントの引き継ぎ方法だけ知っておけば特に心配する必要もありません。
新機種へLINEアカウントを引き継ぎたい場合
公式サイトに詳しく解説されていますからこちらを参考にするといいでしょう。
メールアドレスの登録またはFacebookの認証・PINコードの確認などについて詳しく説明されています。
ちなみに、現時点では格安SIMではLINEの年齢認証ができず、ID検索機能が使えません。
ただし、格安SIMの中で、LINEモバイルは年齢認証が可能です。
2016年9月から新たに始まった格安SIMサービス(docomo回線)。3つのプランから選べて、プランごとに対象のサービスのデータ通信量をゼロにしてくれる“カウントフリー”などがあります。例えばLINEのデータ通信量をゼロにしてくれるなど。
今まで通り使いたい方はこちらも検討してみてください。
年齢認証についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
電話はアプリで使える
これまでの電話番号は使えませんが、Wi-Fiで繋がっていればアプリからIP電話で使うといったことはできます。
IP電話はインターネット回線を使った通話のこと。
例えば、050plus・Smartalk(IP-Phone SMART)、楽天でんわ・Skypeといったサービスもそうですね。これで通信専用の番号からかけるよりも料金も安く抑えることができます。
解約した、していないにかかわらずスマホの通話料を少しでも節約したい方にはおすすめです。
ざっとできることをあげていきましたが、Wi-Fi環境下であればさほど使えるものが制限されるわけではありません。音楽専用のデータ機器などやちょっとした調べ物用しても十分使えます。
手放すのもなんだか勿体ない・・という場合はこんな使い方をするのもいいかもしれませんね。
ただし、解約したiPhoneをこのように使うには2つの条件が必要です。
うっかりここを忘れているとiPhoneがきちんと動作しません!
iPhoneを使う為の条件
①simカードがあること
これがないことにはこれまでと同じように使う事はできません。
SIMカードとは
SIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード。
また、解約後にsimカードが認識しない場合もありますがこれは対処法はあるので問題ないです。
②Wi-Fi環境があること
iPhoneは圏外で表示されていますがWi-Fiに繋がっていれば問題なく使えます。Wi-Fi環境については自宅のモデムにWi-FiルーターをつければこれでOK。
モバイルルーターをお持ちの方であればそれを使っても問題なく使えます。
ではsimカードについてですが、もしも手元にない・あるいはきちんと認識しなかった場合は以下のように対処しましょう。
simカードがない・認識しない場合の対処法
対処法⇒アクティベートカードを購入すること
このカードをiPhoneに挿しこめば擬似的にsimカードとして認識させることができます。
アクティベートカードは楽天やAmazonでも販売されてます。
AU・Softbankなどそれぞれのsimカードが揃ってますからここから自分のスマホに合ったものを選びましょう。
値段も安く数百円程度で手に入ります。
SIMカードは自分のものではなく、あくまでレンタル品です。
なので、解約後は返却しないといけません。
格安SIMなどの公式サイトをチェックしてみると、だいたいどこも返却についての説明が確認できるはずです。
また、条件は会社によって様々ですが、返却しないと「SIMカード損害金などが発生する」という説明が記載されている場合もあります。
返却しないことで金銭的なデメリットが生じる可能性もあるので、新しいスマートフォンが使えるような状態になったら、SIMカードの返却は忘れないよう気を付けておきましょう。
simカードってiPhoneのどこにあるの?
ところでsimカードが挿しているとこってどこなの?
普段は頻繁に扱うようなものでもないので場所がわからない!なんて人もいるんじゃないしょうか。
simカードですがiPhoneの右側の側面にあります
よーくみると小さい穴があるはず。ここを外してカードを挿しこみます。
外し方がわからない方は解説動画を一度見ておくといいですね。
simカードの取り外し方
①付属で入っているピンを用意する
②ピンを本体の穴に挿しこみ、ゆっくりと押す
やってみると意外に簡単な作業です。
ピンを失くした場合
simカードを取り出したいけれど肝心のピンがない!
そんな時はクリップを代用しましょう。
ピンとそれほど変わりないので使いやすいようにクリップに適度に角度をつけたあとに穴に挿しこめば問題なく取り外すことができます。
基本的には以上のことを知っておけば0円で解約したiPhoneを有効的に活用することができます。
まとめ
iPhoneは解約してもWi-Fi環境下であれば
- LINEも使える(新しい端末にアカウント引き継ぎなどしない場合)
- 電話もアプリを使って使える
- これまでと変わらず使う事ができる
- Wi-Fi専用機としても使える
できなくなるもの
電話番号・SMS・契約時のメールアドレス
これらを使いたい場合は格安SIMでデータ+音声などのプランを契約する。(Mobile Oneなど)
解約したら何ができて何ができないの?という疑問もこれでスッキリしたんじゃないでしょうか。
解約後も色々と使い道があるのがiPhoneのいいところですね。
条件が揃えば人によっては解約しても普段とさほど変わりなく使う事もできます。
もしも手元に使っていないものがあればぜひぜひ有効活用してみてください。
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