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コーヒーを飲み過ぎるとどんな症状が起こる?どこからが飲み過ぎ?

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ほっと一息入れたい時にコーヒーを飲むという方は多いはず。

私自身もコーヒーは好きで普段からよく飲んでいます。朝は目覚めの一杯として。外出先やカフェで。食後になど、今では私の生活の中でコーヒーは欠かせない存在です。

また、コーヒーには様々な効果があることを知ってさらに魅力を感じています。

ですが、ついつい飲みすぎてしまうことも・・・。

飲みすぎると気分が悪くなる事もあったので、何事もほどほどにしないといけませんね。

ん?そういえばコーヒーって飲みすぎるとどうなるの?

これからも飲み続けるだろうし…。そう思うと今の自分の飲み方って大丈夫なの?となんだか心配になってきました。

なので、コーヒーを飲みすぎるとどんな症状が起こるのか、飲み過ぎの基準などを一度詳しく調べてみることに。すると様々な健康リスクがあることもわかりました。



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記事ではそんな疑問を中心に綴っていきます。

普段からコーヒーを飲んでいるそこのあなた!もしかしたら飲み過ぎているかもしれませんよ!

記事後半ではカフェイン依存度チェックについても触れているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

コーヒーの飲み過ぎが引き起こす症状

調べてみた結果、コーヒーに含まれるカフェインによって以下のような症状などを引き起こすということがわかりました。

  1. 胃酸分泌過剰による胃痛
  2. 肌荒れ、ニキビ
  3. 貧血を引き起こす
  4. 不眠や睡眠の質の低下
  5. カフェイン中毒で命を落とす危険も
  6. 慢性カフェイン中毒になる可能性も

※コーヒーの飲み過ぎが引き起こす症状などはその他にもありましたので、ここに書いてあるのは情報の一部だと思ってください。

それでは、症状について①から順番に触れていきます。



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①胃酸分泌過剰による胃痛

コーヒーを飲みすぎると頭痛や吐き気、胃痛を引き起こす事もあります。

理由⇒胃酸が胃の粘膜を刺激するから

コーヒーに含まれるカフェインには胃酸の分泌を促す作用があります。胃酸の分泌自体は悪い事ではないのですが、胃酸が必要以上に分泌されると、胃酸が胃の粘膜を刺激します。

その結果、吐き気や胃痛を引き起こす原因になると言われています。

これまで胃酸の分泌を促進する働きはカフェインによるものだと考えられてきましたが、最近の研究ではクロロゲン酸によるものなのではないか、という説も出ています。

◇ネット上の反応
  • コーヒー飲みすぎて胃が荒れてきたかも
  • 1日4杯位飲んでたら胃が・・・
  • コーヒー飲みすぎて吐き気と頭痛がする
  • 最近は栄養ドリンクとかでも吐き気がする

コーヒーを飲んで胃がムカムカすることは私もよくあります。それと、吐き気がする事もあるので、朝起きてすぐにコーヒーを飲むなどは控えるようにしています。

②肌荒れ、ニキビの原因にも

鏡を手にとり自分の顔を見る女性

コーヒーは肌へも間接的に影響を与えます。

腸内環境の悪化は肌に影響する

美容には腸内環境を整えることがとても大切なこと。

コーヒーは身体を冷やすので、血液循環を悪くします。その結果、新陳代謝が低下し、腸内環境も悪化。肌荒れやニキビができやすい体質になります。

利尿作用のデメリットによる影響

コーヒーを飲むとトイレに行く回数が通常よりも増えますが、これはコーヒーに含まれるカフェインに利尿作用がある為です。

不要になった老廃物を排出できるといった身体にいい影響もあるのですが、体にあるミネラル、ビタミンなども外に出してしまいます。(肌の栄養素が奪われてしまいやすい)

コーヒーには脂肪燃焼効果など女性にとって嬉しい効果もあるのですが、飲み過ぎるとこのように肌へのダメージにも繋がるようです。

③貧血を引き起こす

コーヒーは貧血の原因となる成分が含まれています。それが「タンニン」といわれる成分。

タンニンとは

お茶、紅茶、ワインなどにも含まれるポリフェノールの一種。抗酸化作用などメリットもありますが、タンニンやカフェインには鉄分の吸収を妨げるという性質があります。

摂取しすぎると鉄分不足に陥る可能性があるので、貧血を起こしやすい人ほど飲み過ぎには注意が必要です。

④睡眠の質が低下する

夜に眠れない女性

コーヒーを飲むとカフェインの効果で頭がスッキリし、集中力もUP!勉強、仕事、家事などの効率を上げてくれます。

ですが、カフェインを摂ると交感神経を刺激して脳は興奮状態に。この時、頭はフル回転になっているような状態です。

人間の身体は交感神経と副交感神経がバランスよくはたらくことで健康を維持しています。夜ぐっすり眠るには副交感神経を優位に立たせることがとても大切。

カフェインを摂ると交感神経のはたらきが活発になり、眠りの妨げとなります。

これを読んでいる人の中には夜に飲んで目が冷めてしまった!!という人も多いはず。

コーヒーの覚醒作用って半減するまで4数時間以上(個人差によっては2~8時間)は持続するようなんです。

私の周りでもコーヒー好きでこのような悩みを抱える人もいたので、飲み過ぎが原因なのかもしれませんね。

ここまで4つの症状を紹介していきましたが、これらはどれもカフェインの過剰摂取が原因です。

そして、もしもあなたが「コーヒーを飲まないと不安、落ち着かない」と感じているのであればカフェイン中毒についても一度詳しくチェックしてみることをおすすめします。

カフェイン中毒の症状

◇カフェイン中毒(カフェインによって引き起こされる中毒)

カフェインを断つと離脱症状として頭痛、気分の落ち込みなどが現れます。

Wikipediaにも詳しく症状が紹介されていたので、一部引用してご紹介します。

精神症状

落ち着きがなくなる・緊張感・感覚過敏・多弁・不安・焦燥感・気分高揚・一時的な不眠症を生じる。重症になると、精神錯乱・妄想・幻覚・幻聴・パニック発作・取り乱す・衝動性などが現れ、酷いと自殺行為に及ぶ場合まである。神経質な人やうつ病・不安障害・パニック障害などを患っている人は重症化しやすく、症状の悪化をきたしやすい。

身体症状

胃痛・胸痛・吐気・嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加(時に不整脈)・心筋収縮の促進・血流増大・動悸・呼吸が速くなる・頻尿など、循環器の症状。また一時的な筋骨格の持久力増進・振戦・むずむず感を生じる。重症化すると、足がつるなどの痙攣を起こし、歩行が困難になる。また、瞳孔拡大や顔が赤くなったり、頭痛を引き起こす。

引用元:wikipedia – カフェイン中毒 

症状の中では「痙攣や歩行が困難」なんて言葉も含まれています。飲み過ぎるとこのような健康被害のリスクもあるんですね。

また、近年はカフェイン中毒が原因で死亡するケースもありました。

⑤急性カフェイン中毒で命を落とす危険も

2015年12月21日に九州に住む20代前半の男性がカフェインを過剰に摂取し、急性カフェイン中毒で死亡した。

解剖した結果、男性の血液中から少量のアルコールが残っていた他、致死量のカフェインが検出。また、胃から粉々になったカフェイン入りの錠剤が見つかり、中毒死と判断された。

男性は1年ほど前から眠気覚ましの為にカフェイン入りの清涼飲料、エナジードリンクなどを日常的に飲んでいたという。

厚生労働省によると過去10年間にカフェイン中毒による死亡例はなく、常用による中毒の死亡は国内初となる。

警察が不審死の為に調査を依頼。解剖した結果、死因はカフェイン中毒だったことが判明しました。

男性は亡くなる1週間ほど前から体調不良を訴え、嘔吐後、意識を失った状態で発見されたそうです。

ちなみに、エナジードリンクには1本150mg程度のカフェイン が含まており、こういった飲料水を一気に20本~30本飲むと致死量に達する計算になるんだとか。

一体どのくらい飲んでいたのかは公表されていませんが、内容を見る限りかなり危険な飲み方であったのは間違いありません。

1日にそんなに大量に飲んでるわけじゃないし私は大丈夫。 自分とは無関係。

そう思った人はちょっと待ってください。

⑥慢性カフェイン中毒になる可能性も

カフェイン中毒には急性カフェイン中毒の他、慢性カフェイン中毒と2種類あり、毎日カフェインを過剰に摂取していると、慢性カフェイン中毒になる可能性もあります。

ネットでは離脱症状でようやく気づいたという方もいました。

ちなみに離脱症状は7日~12日間ほどでそれほど長い期間ではありません。個人差もあるようで、「2週間ほどで改善した」という声もありました。

私は幸い離脱症状などはなかったのですが、もしもこのままカフェインを摂りすぎていたらそうなっていたのかもしれません。

今後はより注意したいなと思います。

ところで、コーヒーはどこからが飲み過ぎなのでしょうか。

コーヒーはどこからが「飲みすぎ」なの?

カップに注がれたホットコーヒー

日本では現在、コーヒーの摂取量は特に定められていません。

ですが、国外では摂取量を定めている国もあるので、今回はそちらを参考にします。

欧州食品安全機関(EFSA)が2015年5月27日に発表した「カフェインの安全性に関する科学的意見書」によると、健康な成人の場合、1日のカフェイン摂取量は400mg未満1回の摂取量が200mg未満が良いとされています。

※体格や年代などでも個人差があります。

健康な成人の場合、1日3杯くらいがおすすめ

それと先日、お店でこんなものを発見。

コーヒーと健康の本

「コーヒーと健康book」

コーヒーの効果などがわかりやすく紹介されています。

そこでは健康な成人の場合、“1日3杯くらいがおすすめ”と紹介されていましたので、これも1つの目安として参考になるかと思います。

ちなみに、コーヒーのカフェイン量は100mlあたりカフェイン60mgが一般的な目安のようです。

目安を参考に自分がどれだけカフェインを摂っているのか計算してみると、1日400mgを超えてる日も…。

使っているマグカップが大きいので、ついつい飲みすぎていました。

カフェイン依存かチェックしてみよう

ネットでも自分がどのくらい、カフェインに依存しているのかチェックできます。

チェックリストの例

  • コーヒーを飲まないと不安、イライラする
  • ノンカフェインは物足りないと感じる
  • 胃が痛いと感じる
  • 筋肉がピクピクする
  • 心臓がどきどきすることがある

当てはまるものが多いほどカフェイン依存症の可能性が高いです。

カフェイン依存度をチェックする

私も某サイトで試してみると、可能性大でした。チェックしてみると意外と当てはまることが多かったです。

心配になったので、今はカフェインレスコーヒーも飲むようになりました。

評価もよかったので買ってみましたが、香りも良くて満足しています。

おわりに

最初はカフェインを摂りすぎても胃があれる位でしょ?なんて思ってましたが、調べてみると様々な健康被害のリスクがあることがわかりました。

個人的に特に気になったのが慢性カフェイン中毒。

知らず知らずそうなっている場合もあるようなので、決して他人事ではないなと。

今後コーヒーを飲む時は適量を心がけたいと思います。

お店でもカフェインレスコーヒーは注文もできるので、飲み過ぎかな?と思った時は試してみる予定です。

皆さんもコーヒーの飲み過ぎにはくれぐれもご注意を!



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