友人の家に行ったら…部屋が凄いことになっていた!
家族でなかなか片付けられない人がいて困っている。
などあなたの身の周りで物で部屋が溢れかえっている!なんて人はいませんか?
日本人は潜在的に「もったいない」と思う傾向が高いですからね。こんな悩みを抱えている人は一人や二人みかけることがあるはず。
私もこれまで何度かそういったタイプの人は見かけたことがありました。
そして、そんな場面に遭遇した時ほど気になることがあります。それは「物が捨てられない人の心理」。
私もめちゃめちゃ徹底しているわけではありませんが、あまりに物で溢れかえっている人をみるとこの部分が凄く気になってしまうんですよね。。。
そこで記事では、私なりにですが物が捨てられない人の心理について綴ってみたいと思います。
記事後半ではあわせて、心理を知った上でじゃあ何をどうすればいいのか、処分するまでの具体的な流れについても触れていきます。
片付けられるようになりたい、周りで困ってる人をなんとかしてあげたい
そんな人の参考になれば幸いです。
目次
物が捨てられない人の心理とは
①もったいないと思ってしまう
②捨てるのに罪悪感を感じる
③自分に自信がない
捨てられない人はよく言えば感受性が豊か。物に感情を持ちやすいです。1つ1つへの思い入れが強くなるので、捨てる時に凄く悩んでしまいます。
そして、そういった人に自分に自信を持っていないことが多いです。ギクっ!とした人は意外といるんじゃないでしょうか。
それでは、順を追って詳しくみていきますね。
①もったいないと思ってしまう
捨てられない人に共通するのは物を捨てる時にもったいないと思ってしまうこと。
この気持ちが人一倍強いです。
確かに捨てるってことはゴミってことですから、そう感じてしまうのはある意味仕方のないこと。
ですが、さらに「いつか」「誰か」が使うかも?と頭の中で考えてしまうのでなかなか捨てるまでにはいたりません。
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②捨てるのに罪悪感を感じる
もったいないと思うと同時に感じるのは物を捨てる罪悪感。
物が捨てられない人ほど物に対しての感情が強いです。
ここがとにかく強い。
(あー、これはまだ使えるのになぁ。)
(これは懐かしいなぁ。)
頭の中ではそんな考えがぐるぐる回る。
⇒結果、捨てるのもなんだか気が引ける。
このように物が捨てられない人は捨てるか否か、感情に左右されやすいです。
③自分に自信がない
物が捨てられない人はズバリ、自分に自信を持てていないケースが多いです。
(これは捨てていいんだろうか・・・)
(あとで後悔しないか・・・)
自分の選択が正しいものなのか。自問自答するも後悔するのが怖くてなかなか判断するまでにいたりません。
なぜ、自分に自信が持てないのか。あるいは、持てなくなっているのか。
それは物が捨てられない以前に、別の悩みを多く抱えているからなんじゃないかな、と個人的には思っています。
精神的な不安を感じている
日常生活ではいろんな悩みがつきません。例えば、人間関係・環境の変化など。
こういったことで悩んだり、時間的な余裕がとれなかったりするとどうなるでしょうか。
・・・・よし、物を捨てよう!なんて気持ちにはならないですよね。
「部屋の汚れは心の汚れ」ともよく言いますが、まさにこれが当てはまります。気持ちが穏やかではないので、なかなか行動には移せません。
部屋を綺麗に維持することへの意識も薄れてきます。
最終的に、片付けるという優先順位はどんどん低くなっていくことでしょう。
その結果、
⇒物が捨てられない
⇒物が捨てられない自分への嫌悪感
⇒考え方がネガティブに
⇒自分への自信がなくなる
こんな負のスパイラルに陥ってしまいがちです。
ここまで心理について3つあげていきました。
物が捨てられない人には色んな心理が働いてますが、3についてはあながち間違っていないことだと思いますよ。
私もそういうタイプの人と照らし合わせてみたんですが、悩みが他にも尽きない。というのは凄く当てはまることだと思います。
ところで、どんな人が物が捨てられないタイプなの?
私なりにですが、物が捨てられない人の特徴をまとめてみました。
あなたがどの位のレベルなのか一度チェックしてみてください。当てはまるものが多いほど要注意かもしれません。
物が捨てられない人の特徴を分析してみました
- 性格が優しい
- 安さにこだわる
- 衝動買いしてしまう
- 自分で判断することが苦手
- 物がどこに・何があるのか把握していない
いくつか詳しくとりあげていきます。
性格が優しい
物が捨てられない人は基本的に根が優しいタイプが多い気がします。例えば、「これ、あの人が欲しそう」「誰かが使うかも…?」と思って、ついつい物を買ってしまうなど。
私の周りでは、そんなお人好しの人ほど、どんどん物が貯まっているような印象がありました。
これが特徴かといえば、すべての人に当てはまることでもないでしょうし、人によるのかもしれませんが。笑
安さにこだわる
安いものをついつい買ってしまう人は要注意。
安いものは手軽に買いやすいというメリットがある反面、余計なものを買ってしまうというデメリットも持ちあわせています。
⇒安いものをついつい買う
⇒余計なものもついつい買ってしまう
⇒物が増えやすくなる
その他だと衝動買いなどもそうですね。ついついでやってしまいがちですが、これも物が捨てられない人の多くに当てはまりやすいことです。
じゃあ、結局どうすれば処分することができるようになるのか。
最後に具体的に何をすればいいのか簡単にまとめてみました。
どうすれば処分できるようになる?
順番としては
考え方を変える>捨て方の順番>コツ
この流れがおすすめです。
まず、捨て方以前に考え方を変えるところからはじめてみましょう。
具体的には片付け本などをきちんと読んでみてください。
おすすめはコレ。
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1冊をざっと読んだだけでも考え方はかなり変わってくると思います。本を読めば、正しい片付けの方法も順番にわかっていきますから。
おわりに
あなたが本当に悩みを改善したいならば、その原因を自分で一度探ってみましょう。
そして、もしまだそういう気持ちになれない時も慌てずにゆっくりでいいんです。
最悪のパターンは「自分はなんてダメなんだ…」なんて自己嫌悪に陥ること。こうなると、いよいよ行動するのが億劫になってくるので自分からネガティブに方向へいかないように気をつけてください。
物が捨てられないと悩む人は、まずは考え方を変えるところから始めてみる、そして、捨てる時は
- 今の自分に必要なものかどうか
- それに囲まれて生活したいか
こんな基準を自分で持てるようになれば、すごくいい流れが生まれるはずです。
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