貯金を始めようと思ったら金額でなく、コツコツ続けることが大切。
なかでも500円玉貯金は手軽に始めることができるので、皆さんも一度は挑戦したことはあるんじゃないでしょうか。
少額であっても続けることで10万〜、凄い人では100万以上貯める人も。
貯まったお金の使い道は人それぞれですが、旅行や美味しいものを食べたり、海外旅行だって行けてしまいます。
貯金額が大きくなるほど、夢が膨らみますよね。
でも、はじめてみたもののなかなか続かない・・・。なんて挫折を経験した人もいるはず。
私も過去には、500円貯金をやってはみたものの、ついつい誘惑に負けて・・・なんてことをよく繰り返していました。
どうすれば無理なく続けることできるんだろう・・・。
そんな悩みを抱えていましたので色々とリサーチしてみることに。
結果、今では無理なく続けることができています。
特に難しいことをしたことはありませんが、ちょっとしたことを意識をするだけでも500円貯金は楽しみながら続けられますよ。
私は意志が弱いから無理・・・。
記事はそんな人の為に500円貯金を無理なく楽しく続けるコツをご紹介していきます。
これを読めばあなたも今日から取り組みたくなるかも?!
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目次
500円貯金を無理なく続けるコツは?
貯金箱を絶対に開けないという強い意志を持つのは大前提ですが、かといって、「毎日絶対入れる」とルールを決めてしまっても次第にモチベーションが下がって続かなくなってくることもあります。
長く続ける為に大切なのは、あなたの無理のない範囲で500円貯金を習慣化させることです。
その為にはどんな事を意識するばいいのか、私なりにですがポイントをまとめてみました。
1.500円は絶対に使わない
2.最初から500円はなかったものと思う
3.最初は大きな貯金箱は避ける
4.中身は見えない方がいい
5.自分の好きな貯金箱を買う
6.ルールを決めすぎない
どれも特に難しい事ではありませんから、あとは習慣化するだけです。
それでは1つ1つ詳しく触れていきます。
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①500円は絶対に使わない

まず大前提のことになりますが、「500円は絶対に使わない」と自分の中で固くルールを設定しておきましょう。
さらに、支払いなどは小銭ではなくお札を使うことを意識しておくといいです。
(例)買い物をして420円なら、1020円を出すなど。
いかに500円を増やすかで考えていきましょう。
そして、自宅に帰ったら財布の中身をチェック。
500円玉があればその日のうちにすかさず貯金箱へ入れます。
注意
②最初から500円はなかったものと思う
500円は最初からなかったものと思うことにしましょう。
これは気持ちの問題でもありますが、貯金をしていることを忘れながら取り組めるので効果は確かにあります。
私の場合、これを意識してみると貯金箱を開けたい欲も自然と無くなっていきました。今は貯めたい欲の方が強くなっています。
③最初は大きな貯金箱は避ける

たくさん入る貯金箱も魅力的ですが、最初に買うとなれば個人的にはおすすめできません。
私も過去に30万円程入るサイズを買ったことはあるんですが、少し入れた位では底がジャラジャラ言う程度なので、貯まっていく感覚がなかなか感じられなかったんですよね。
貯金箱にお金を入れる以上は一杯にしたいし、なにより達成感を味わいたいものです。
最初はこの欲をなるべく早く満たせるサイズの方が続けるきっかけにはなりやすいとは感じます。
④中身は見えない方がいい
貯金箱は缶切りでしか開けられず、中身が見えないタイプをおすすめします。
中身が見えてしまうとどうしても開けてしまいたくなりがちです。もしもあなたが誘惑に負けてしまいそうなら最初から見えないタイプを買っておきましょう。
その方が開けた時の喜びも倍増しますよ。
それと、手で回してすぐに開けられるタイプも誘惑に負けやすいので、やめておいた方が無難です。
私が失敗した貯金箱
世界一周旅行をすると10万円貯まる本。
10万円貯まる本「世界一周版」
500円を1枚1枚埋め込み世界一周旅行をするという本型の貯金箱です。
日本からはじまって、グアム→サイパン→最終的に“あなたの街”でゴールになっています。ページごとに貯金額が書かれているので今いくら貯まっているのか把握しやすいです。
左ページにはそれぞれの国のちょっとしたメモもあるので海外旅行にも行きたくなってきます。
これも楽しく貯めれそう!と思って買ってみたんですけど、自分にはちょっとあってなかったかも。
500円をすぐにとり外せるので、何度も日本へ戻ることになりました。
もちろん、こっちのほうができそう!と思えるのなら全然アリだと思います。
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⑤自分の好きな貯金箱を買う
なかなか続けられない人は自分の好みの貯金箱を選んでみましょう。
○万円貯まる貯金箱!!なんてデカデカと書かれているものも有名ですが、その他にも探してみるとオシャレな貯金箱ってたくさんあります。
例えば
- 和テイストの賽銭箱
- 黄金のブタなど動物系の貯金箱
- キャラクター系
- 地球儀型の貯金箱
- おうち型の貯金箱
などなど。
これかわいい!おしゃれ!これなら貯めたくなるかも!?
なんて形から入ってみるのもいいんじゃないでしょうか。あなたのモチベーションもきっと上がるはずです。
※個人的には④で紹介したように中身が見えず、缶切りでしか開かない条件を満たしたものをおすすめします。
ただ、もしあなたが
「フタがあって何度も使えるタイプがほしい!」
「かわいい貯金箱がほしい」
そう思うのであればあればこんな貯金箱もあります。
こちらは取り外しができるフタ付きのタイプですが“貯金箱がいっぱいになるまで絶対に開けない!”と強い意志がある人ならば、このような選択肢ももちろんありだと思います。
他にも沢山おしゃれな貯金箱はありますから、ぜひあなたのお気に入りをみつけてみてください。
⑥ルールを決めすぎない

毎日絶対
500円を入れたらノートに日付とチェックを入れる
ここまで事細かに自分の中でルールを決めてしまうと後々しんどくはなってきそうです。今日はできなかった・・と自己嫌悪に陥って、モチベーションが下がるのも避けたいですし。
何事も明確な目標の方が達成はしやすいですが、500円貯金については使い道は後で決めればいい、というスタンスだったので特に今は決めていません。
入れる時は500円がある時だけ!ゆるーく設定して気長に続けています。
そもそも「500円はなかったもの」として考えているので、続けられているのだと思います。
結局のところ、大事なのは“いかに貯金箱を途中で開けてしまわないか”です。
ですが、1ヶ月も続けていればだんだん貯めるのが楽しくなってきますので、開けそうになるという悩みもいずれなくなってくると思いますよ^^
ここまで紹介したことを参考にまずはチャレンジしてみてください。
それと、500円玉貯金は手軽に始められる反面、銀行に預ける時などは硬貨を大量に持っていくことにもなります。
そうなることを考えると、やや面倒な感じはありますよね。
貯めた後はもっと楽に入金したい!そんな人はお札が入る貯金箱もチェックしてみるといいかも。
お札が入る貯金箱

こちらはセリアやダイソーなどでもよく目にする貯金箱。
後々銀行へ入金することも考えると楽でいいかな~、と試しに100均で購入してみました。
特徴
- お札なので何枚入れても軽い
- 貯まった後も入金が楽
- お札が200枚以上は入りそう。
- 今いくら位なのか“振って”楽しめる
これなら貯まったあとも、銀行に大量の小銭を持っていく、なんてことにもならず楽そうです。
- 定期預金などはまだ考えていない
- ちょっとした貯金をはじめてみたい
そんな人は余裕があるときにだけ1,000円札を入れたり、こちらも500円貯金とあわせてやってみるのもいいんじゃないでしょうか。
ここまで紹介していきましたが、貯金のコツは人それぞれ。
自分なりに頑張っているけど上手くいかない・・・そんな時は他の人がどんな事を意識しているのか知るのも参考になるかと思いますよ。
500円貯金をしている人の声も集めてみましたので、最後にあわせてご紹介します。
みんなが500円玉貯金で意識している事は?
- ○○の為にと目標をきちんと設定する
- 周りに始めたことを宣言する
- 貯金箱が一杯になったら、また大きめの貯金箱を買って大きくしていく
- 入らなくなるまで入れ続ける
- 貯めたくなる貯金箱を買う
- 500円玉貯金仲間を作る
皆さん、いろいろと考えながら500円貯金に取り組んでいるんですね〜。
仲間を作って競い合う、というのも良さそうですね!負けてたまるか〜っ!なんてやる気が出て頑張れそうです。
その他、私の周りでは夫婦間で決めたルールを破ったら罰金で500円!なんて人もいました。
(夫が)朝にゴミを出し忘れた→罰金500円
(夫が)食器を洗い忘れた→罰金500円
今はどうなっているのか聞いてませんが、夫婦間なら罰金ルールもアリなのかもしれませんね。
それとネットでは、カップル間では会う度にお互い貯金箱に500円を入れるというルールを設定し、貯まったお金で海外旅行に行った!なんて素敵なエピソードもありました。
こんな方法も500円貯金を長続きさせるコツともいえますよね。
最後にもう1つ。
いざ貯まった時の流れについて、銀行などでの両替方法なども簡単に知っておきましょう。
貯まったらどうすればいいかを知れば、リアルさが増してきっとあなたのモチベーションも上がるはずですよー!
貯金箱がいっぱいになったら
貯金箱がいっぱいになったら銀行の窓口で持って行きます。
〜流れ〜
>用紙に名前を記入
>窓口に用紙を渡す
>数分ほどで金額を集計してくれる
>用紙に金額を記入する
あとはATMから払い出して、使い道を考えましょう!
私は、地元のゆうちょ銀行だと大量の小銭でも頼みやすい印象があったのでこちらでお願いしています。
■大量の硬貨を持っていくのが恥ずかしい場合
ATMへ入金→引き出すという方法もありますが、1度に入金できる枚数に限りがあります。(100枚程)
1枚ずつ入れていき100枚になると集計
→入金後もジャラジャラ〜と音がしばらく続きます。
時間も手間もかかります。後ろで待っている人が迷惑にもなるので、こちらはあまりおすすめはできません。
もしやるとしたら、ATMが複数台ある、並んでいない、人が多くない時間帯、小銭別で取り出しやすいように分類しておく、などを意識したほうがいいでしょうね。
おわりに
自分でフタを開けよう思えば開けれるのが貯金箱ですから、「あれ欲しい、これが欲しい」なんて欲に負けてしまうといつまでたっても貯まりません。
絶対に最後まで貯める!と決めて、あとは実行あるのみです。
何年後かの自分へのご褒美と思ってぜひ気長に無理なく続けていきましょう。
私もどれくらい貯まったのか、またあらためてここで報告できればと思います。
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