朝は髪型もバッチリだったのに、夕方頃にはボリューム感が。
ワックスだけだと時間が経つとだんだんキープ力が弱まってきます。
そんな時に便利なのがヘアスプレー。
長時間セットした髪型をキープする事ができます。
バリバリに固まって不自然に…なんてこともありがちですよね。
そこで、今回はヘアスプレーの正しい使い方やポイントをまとめてみました。
私自身、これまで間違った付け方をしていたり、知らなかったこともたくさんあったので、今回勉強になりました。
失敗しがちな人は要チェックです。
まず、ヘアスプレーの最大の役割はワックスで作り上げた髪型を長時間キープすることですが、その前に知っておきたいのがワックスの付け方です。
自分でセットが上手くいかない人はまずはワックスの付け方のコツも知っておくといいですよ。

それではさっそく本題へ。いくつかポイントを交えつつ紹介していきます。
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目次
ヘアスプレーの使い方&ポイント
【ポイント】
- 髪から20~30cm程離す
- トップはつまんで根元部分をスプレーする
- アウトラインを重点的に整えていく
【注意点】
- スプレー後は手直しはNG
- つけすぎない
- 頭皮に直接つけない
- 髪が乾いた状態で使う
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POINT①20cm程離してスプレーする
ヘアスプレーを使う時に一番失敗しがちなのがつけすぎること。
つけすぎる原因は距離にあります。
髪がテカつく人はスプレーする時に髪から近づけすぎです。
距離が近すぎると、同じところに集中してしまい
- 髪がパサつく
- 白い粉がでてくる
- 頭皮へのダメージ
などの原因にも繋がります。
全体の形を整えたい時には、よく振って20cm程離してまんべんなく薄くスプレーするのがポイントです。(頭の上で円を1周を描くように)
こちらの動画でも美容師さんが詳しくポイントを解説していますので、あわせてどうぞ。
POINT②トップはつまんで根元部分にスプレーする
2つ目のポイントはトップの立たせたいところは少し持ち上げて根元部分にスプレーすること。
より長時間ボリュームをキープすることができます。
- より立体感・束感がでる
- 長時間ヘアスタイルをキープできる
毛先までやってしまうと全体的にも少々重たい印象になりがちです。
髪を少し持ちあげて、束と束の間にスプレーしていく。そんなイメージでやっていきましょう。
スプレーする時にあまりに近づけすぎると、水滴がそのまま頭皮につくこともあります。頭皮へのダメージは薄毛の原因にもなりますから注意しましょう。
基本的には、以上の2つのポイントを抑えていれば基本OK。
さらに言えば、特にアウトラインを重点的にスプレーすることも意識しておけばよりいいです。
POINT③アウトラインを重点的に

スプレーは少し距離を離して、軽く全体にかける。もちろんこれだけでもOKなのですが、特にアウトラインを意識していくのもポイントの1つです。
直訳すると「輪郭」という意味。わかりやすく言えば、髪全体のシルエットのラインのことです。
カットをする時はアウトラインをどうするか?から美容師の方は決めていきます。
また、セット後のシルエットの事もアウトラインと呼ぶこともあります。
ここまでのポイントを踏まえて全体の流れをまとめると
⇒全体的にシルエットを整えつつ
⇒トップの部分にボリュームを
⇒後頭部も同様に。
⇒仕上げに離して薄くスプレーする
となります。
※スプレーを使う時の手順は人によって様々。特にコレといったルールもありません。あくまでやり方の1つとしてご参考下さい。
これで髪のセットも完了です。
ただしセット後には以下の事に気をつけましょう。
注意点:スプレー後の手直しはNG
スプレー後には白い粉のようなものが出てくることもあります。
これは摩擦によってスプレーの成分が粉末化してしまうことが原因です。
なのでスプレー後は何度も手で触らない事。
気になった時にいじりたくなる気持ちもわかりますが、触りすぎには注意してください。
最後にオススメのスプレーについてあわせてご紹介します。
おすすめのヘアスプレー①VO5:
キープ力も高くコストパフォーマンスも良いヘアスプレーです。
1本持っておいて損はないです。
おすすめのヘアスプレー②ルベル トリエスプレー10
- 香りもいい
- 束感を出せる
- 白い粉が出にくい
- 軟毛の人・ツヤ感を出したい人にもおすすめ
おすすめのヘアスプレー③:ミニーレ スプリール スタイリングスプレー メガフィックス
- 水滴になりにくい
- サロンでの評価も高め
- キープ力◎
値段は他の物に比べて少々高めにはなりますが、髪型をガッチリキープさせたい人におすすめです。
ただ、無香料ではないので好みはっきり分かれやすいかもしれません。
おわりに
日頃なかなか上手くいかない人はまずは、これらのポイントを抑えつつやってみましょう。
つけすぎないことを意識すれば大きな失敗は避けれます。
また、ワックスやスプレーのタイプは様々でツヤ感を出したり、パーマ風なスタイリングができたりとかなりアレンジが効きます。
使い方に慣れてきたら次はぜひ自分に合うワックスやヘアスプレー選び、ヘアアレンジにも挑戦して、さらにカッコいいヘアスタイルを目指してみてください。
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