夏といえばやっぱり花火大会やお祭り!!
あの賑やかな雰囲気の中にいるだけでも楽しいですよね。
ところで皆さんは「まだ行ったことはないけど、いつか生でみてみたい!」そんなお祭りってありませんか?
私はあります。それが成田祇園祭。
千葉県成田市で開催される300年以上も続く歴史あるお祭り。毎年の見物客数は45万人以上!開催時期は多くの人で賑わいます。
祇園祭といえば京都が有名ですが、成田祇園祭も迫力が凄いんです。
こちらが最終日の様子↓
これは「総引き」と呼ばれるもので山車(だし)・屋台が一気に坂を駆け上がっていきます。特に7分45秒あたりからの勢いは凄いですよ〜。生でみたら圧倒されそう。
さらに、最近では台湾のお祭りに山車がデビューしたりと国際的にも注目されているお祭りだそうで。これは日本人なら知っておかねば!なんて妙な使命感が湧いてきました。笑
ということで、成田祇園祭について調べてみてわかったことをまとめてみました。
成田祇園祭の日程
日程:2019年7月5日~7月7日
開催場所:千葉県成田市(成田山新勝寺・なりたさんしんしょうじ)
開催時期について
毎年7月7日から一番近い金曜〜日曜日までの3日間にかけて開催されていました。
〜過去の開催時期〜
2015年:7月10日(金)~12日(日)
2014年:7月4日(金)~7月6日(日)
2013年:7月5日(金)~7月7日(日)
開催時期は今後も同様の流れとなるでしょうから、これは頭に片隅に置いておくと良さそうですね。
続いて、次はお祭りの詳細について。
当日は一体どんな流れなのか以下にまとめてみました。
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成田祇園祭の詳細
成田祇園祭が開催される3日間では初日には成田山大本堂にて安全祈願及び「鏡開き」に続き、各町内の山車・屋台が集結しての「総踊り」が始まります。
そして、なんといっても最大のみどころは最終日の総引きです。
1日目から順を追ってご紹介します。
1日目
◆安全祈願・鏡開き
:成田祇園祭の始まりを告げる厳粛な行事
時間:お昼すぎ~
場所:大本堂前
当日は大本堂前の石段の一部が見物席として解放され、ここで座りながら見物することができます。動画等で客層をよくみていると外国人観光客らしき人達の姿もちらほら。
色んな人が楽しみにしているんですね。
ただ、大勢の見物客で賑わっているので、席を確保するには早めから足を運ぶ必要がありそうです。
実際にいってみた人の感想によると12時頃までに(始まる1時間半前位から)行っておけば確保はできそう、とのこと。最高の場所で見物したいなら時間に余裕を持って出向いたほうが良さそうですね。
鏡開きを終わるといよいよ成田祇園祭りの始まりです!!
◆山車・屋台競演(総踊り)
場所:成田山新勝寺大本堂前
この総踊りも成田祇園祭では見逃せないものの1つ。10台の山車・屋台が集結し、各町の若者達が一斉に踊りを披露します。その後順に町内に繰り出していきます。
これだけの人数で踊るので見応えがありますね!また、大人から小さな子どもまで参加しているので凄く楽しげな雰囲気が伝わってきました。
これが3日間にかけて場所を変えながら披露されるので、期間中はいろんなところで目にする機会はがありそうです。
2日目
JR成田駅前広場での総踊り
時間:9:00〜
2日目は午前中から街はお祭りムード一色!
JR成田駅前広場に山車・屋台が集結し総踊りが始まります。その後、各町内を練り歩くという流れになります。
この日は朝から道路周辺は人、人、人!間近でみるとさらに迫力がありそうです。この日に行くなら出店を渡り歩きながら楽しみたいですね〜。
3日目
◆山車・屋台総引き
時間:お昼すぎ(13:00~)
最終日は迫力満点の総引き!山車・屋台が一気に坂を駆け上がります。
もし行くとすればやっぱりこの日でしょうね〜。時間帯的にもいいところだけ見れて1日を満喫できそうです。
総引きは迫力も凄そうですが、屋根の上でかっこよく舞ってる姿が凄く印象的でした。まさに祭りの漢って感じで!
動画だとさほど感じないかもしれませんが、実際は結構な高さがあると思うんです。
それに屋根の上も不安定そうですし。乗るのも大変そうですが、さらに立ったまま舞っているなんて‥!私だったら、足がすくんで立てそうにありません。笑
お祭りの詳細については以上となります。
祭りの詳細は公式HPでも発表されますので、時期が近づいてきた時にあわせてチェックしておきましょう。
成田祇園祭 – 公式サイト
一通り詳細がわかったところで、ここからは補足的な情報もあわせてみていきましょう。
夜は何時くらいまでやってるの?
成田祇園祭は夜も行われています。
初日・2日目⇒21時頃まで
3日目⇒22時頃まで
夜になるとライトアップされ雰囲気もがらりと変わるので、どの時間に行っても楽しめそうです。
アクセス方法
成田駅⇒成田山新勝寺の場合
徒歩⇒約16分
バス⇒約9分
お祭りに車で行くことも可能のようですが、人混みを見る限り避けた方がいいでしょうね。交通規制なども朝から夜10時頃まではあるとのことですので成田駅から徒歩で行くのが無難のようです。
お祭りの詳細については以上となります。
最後にもしも実際に行くとなればどう動くか。自分なりに予定を立ててみました。
スケジュールを立てるなら
もしも私が行くとすれば開催期間中の2日・3日目。
1日だけとなれば行くなら最終日ですが、県外からの日帰りはきついので理想はホテルに、もしくは友人宅に泊まる等して2日目にゆっくり帰ります。
2日目
この日はJR成田駅周辺で午前中から総踊りが行われますが、最初から丸々見るのは厳しそう。。
ただ、夜7時頃から行っても山車・屋台などで賑わっているとのようですので午後以降到着次第、お祭りの雰囲気を楽しみたいですね。(さらに、動きやすいようにあらかじめ山車運行表などは目を通しておきたいところです。)
成田空港から新勝寺までは電車で約20分程とアクセスもいいので、到着後はわりと時間がかからずに済みそうです。
夜は付近で予約したホテルに宿泊。調べてみると周辺にも色んなホテルがありました。
周辺にあるホテル
- リッチモンドホテル成田
- センターホテル成田
- 成田Uーシティホテル
- メルキュールホテル成田
- アパホテル(京成成田駅前)
- 成田ゲートウェイホテル
など。
また、じゃらんの人気上位をみると1位はリッチモンドホテル成田
観光も楽しんでさらに人気のホテルで過ごしたい!
となったらこちらも検討したいですね。
もしも迷った時は最終的にはじゃらんの人気どころも参考に決めることになりそうです。
さらに詳しく周辺のホテルを知りたい方はこちらもご活用下さい↓
エリア等で検索するとじゃらんの人気上位が表示されます。
3日目
最終日はもちろん、総引き・総踊りを見学!
この時はおそらく、カメラ片手に撮影することに夢中になっているかもしれません。充電器なども万全にして。笑
あと、うなぎの美味しいお店にも立ち寄りたいですね。
付近のグルメ人気店
どこで食べるかも悩むところですが…さらに、調べてみると山車の行列を眺めながら食事ができるそうなんですよ!
絶対に競争率は高いでしょうが、欲を言えばこんな贅沢な過ごし方もしてみたいですね!
お祭りを眺めながら食事ができるお店
先ほどのマップでも紹介しているうなぎの専門店「川豊本店(かわとよほんてん)」「駿河屋」なども2階の窓側席から眺めることができるようです。
当然、競争率は激高で予約も必須。こんな風に過ごしてみたい!と思ったら、予約ができるお店は早めに押さえておくといいかもしれません。
私の場合はこのように美味しい食べ物を食べつつ、まったり楽しむ、みたいな流れにはなるかと思います。
うーん、財布の紐が緩くなりそうな気がしてなりません。笑
おわりに
お祭りの開催期間は金・土・日と足も運びやすくなっているので今年も大勢の見物客で賑わいそうですね!
また、お祭りの様子はTV中継やUSTREAMでも生配信されているようですよ!
私は直接足を運ぶのはまだ先となりそうなので、今年は画面越しに雰囲気だけでも味わたいと思います!
今年初めて行かれる方!お近くにお住まいの方はぜひ楽しんできてください!