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SIMフリーとは?どんなメリット・デメリットがある?

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最近SIMフリーってよく聞くよね。

ねー。便利になるみたいだけどどういうメリットがあるの?。

うーん…。どうなんだろう。私もスマホには疎いからよくわかんない。

最近よく聞くSIM(シム)フリー。

今後もよく耳にする言葉になるでしょうが、いまいちピンときてないとこんな会話になりがちですよね。

今でこそ私もSIMフリーのスマホを普通に使っていますが、最初の頃はあまり意味を理解していなかったのでこんな状態でした。



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「そもそもSIMフリーってなんなの?」

そんな方の為に今回は

SIMフリーとは何なのか
どんなメリットとデメリットがあるのか

これらをわかりやすくまとめてみました。

これを読めばあなたもきっとSIMフリーの魅力に惹かれるはずです。

基礎編:そもそもSIMフリーってなんなの?

いろんなSIMカードを自由に差し替えることができ、どこの通信キャリアでも使える端末のことです。

◇SIMカードとは
simcard1
端末を使う上でなくてはならないもの。これがあることでデータ通信や音声通話などができます。また、電話番号といった契約者情報を認識する役割もあります。

今までは

「うちと契約したらうちだけで取り扱っている端末でしか使えませんよ〜」

こういう縛りがつきものでした。

SIMカード抜いて新しい機種に差し込んでも他社のSIMカードは認識してくれなかったわけです。(これがいわゆるSIMロックと呼ばれるもの)

これがSIMフリー端末になるとこんな風に変わります。

1:キャリアに縛られない(端末を変えやすくなる)

2:自分の好みのSIMカードを差し替えることができる

また、これらができることでSIMカードは別で契約+SIMフリーの本体を買うといった方法もとることができます。


ここまでがSIMフリーの基礎的なことですね。

なんとなく便利そうなことは伝わりましたか?

まぁこれまでと比べてユーザーの選択肢が増えたと思ってもらえればOKです。

じゃあSIMフリーのスマホにするとどんなメリット・デメリットがあるのか。

具体的にいくつかあげていきます。



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SIMフリーのメリット

  • 1 月々の携帯料金を安く抑えることができる
  • 2 縛りがなくなる
  • 3 機種変更が容易になる
  • 4 SIMカードの契約・解約も容易
  • 5 端末を変えずに使えるので無駄がない
  • 6 電話番号もそのまま引き継げる(MNP)

メリットは様々ありますが、一番の魅力は月々の携帯料金を安く抑えることができることです。

1 月々の携帯料金を安く抑えることができる

MVNOでは

  • 1GB,3G,5~6GB/月など通信量の上限があるタイプ
  • 段階定額プラン(使ったデータ容量に応じて料金が上がるタイプ)
  • 速度制限なしの使い放題のタイプ

など様々なプランがありますが、どのMVNOの料金もキャリアに比べて比較的低めに設定されています。

なので、今まで7,000~10,000円程毎月かかっていた料金をその半分以下に抑えることも可能です。

なんで毎月の料金を抑えることができるの?

⇒格安SIMを提供してくれる事業者(MVNO)と契約ができるから

SIMフリーのスマホにすると本体は本体、SIMカードだけ契約する、といったように別々で選べるようになるのでキャリアとは別のSIMカードと契約することもできます。

【MVNO】=仮想移動体通信事業者の略称。
格安SIMを提供してくれる事業者のこと。自社回線を持たずに他者から通信回線を借りて独自のサービスを提供してます。

繰り返しにはなりますが、特徴はキャリアと比べて月額料金が安いこと

SIMカードにもデータ通信だけ・データ通信+音声通話といった選択肢があり、より安くを追求すると月額1000円以下に抑えることだってできます。

キャリアだったらまず考えられないですよね。

2 縛りがなくなる

今までは2年縛りというものが当然のようにつきまとってましたがそういった縛りから解放されます。

端末を変更するのもSIMカードを差し替えるだけ。簡単です。

また、SIMフリーの端末を買って海外で現地のSIMカードを契約して使うといったこともできます。

MVNOのSIMカードについて

解約金が発生する縛りもありますがその期間も比較的短めです。(6ヶ月など)

なので「おっ、いろいろ調べてみるとこっちのSIMの方が良さそうだな」そんな時も解約してすぐに別のSIMに移りやすいのもメリットといえます。

なんだかいいことづくしのような印象も受けますがいくつかデメリットもあります。

SIMフリーのデメリット

  • 1 通信制限を受けやすい
  • 2 サポートが受けづらくなる
  • 3 最初は敷居が高く感じる
  • 4 端末代金が高くなる
  • 5 MVNOでも縛りはある(解約金の発生)
  • 6 キャリアメールが使えない

1 通信制限を受けやすい

pakeshi

料金設定が低く抑えられている分、通信制限を受けやすくなります。

契約内容によって異なってきますが毎月◯GBまで〜、と制限が決まっているので動画やネットをたくさん使いたい人は意識しながら使うことになるかと。

といっても、極端に少ない場合でない限り十分問題なく使えるのでそこまで問題ないかと。

もし通信料の上限にストレスを感じれば使い放題などのプランにもできます。

通信料の上限にストレスを感じたら使い放題がおすすめ

通信制限なしのプランがあるもの

U-mobile
◆通話プラス LTE使い放題 (月額2,980円)

ぷららモバイルLTE
◆定額無制限プラン《音声通話プラス》月額3,460円
◆定額無制限プラン(月額2,760円)

b-mobile
◆b-mobile SIM 高速定額 音声付(月額2,780円)
◆b-mobile SIM 高速定額(月額1,980円)

UQ-mobile
◆データ無制限プラン(月額1,980円)
◆データ無制限+音声通話プラン(月額2,680円)

2 サポートが受けづらい

denkiten

今までは困った時はショップに行けば解決!疑問をすぐに解決できるサポート体制が充実していましたが、MVNOの多くは実店舗を構えていないところがほとんど。

基本的にはネットや電話サポートのみの対応となります。

面と向かって相談ができないので手厚いサポートを受けたい人にとっては不便に感じることがあるかもしれません。

それと業者にもよりますが、サポート期間が最初の◯ヶ月だけでその後は有料になることも・・・。

基本的に設定なども自分でやることが多いのでMVNOはある程度やり方を知っている・自分で調べてわかる人向けのサービスとも言えます。

3 敷居が高く感じる

nayamu

「MVNO?正直よくわからない」
「使ったことがないからなんだか怖い」

結果→便利そうだけど敷居が高く感じる

みたいなことにもなりがちです。これもデメリットといえるでしょう。

確かに今持っているスマホをSIMフリーにしよう!と思えば今の契約を解約して電話番号の引き継ぎをして〜という流れを自分でしなければいけませんから面倒といえば面倒です。

慣れていない人ほど心配事が増えて「なんだか難しそう…」と感じてしまうのも確か。

ただ、こういった流れは乗り換える業者に問い合わせておけば詳しく教えてもらえます。なので、どこと契約するのか決まった後の手続きはそこまで心配する必要はないかもしれません。

ちなみに

どこと契約するのがおすすめなのか知りたい人は色んなMVNOに問い合わせても「他者のサービスは分かりかねますので・・」ときちんとした回答は貰いにくいです。

MVNOの比較サイトなど見る事を勧められることもあるのでここはどうしても地道に自分でリサーチすることが多くはなってきますね。

とはいってもSIMフリーは魅力的

SIMフリー端末にするとキャリアメールが使えなかったりと一部できないこともありますが、フリーメールになっても特にそこまで困ることもありません。通話であってもIP電話を使えばOKですし。

それほどデメリットというデメリットはないです。

今後は端末代金の高騰などの心配されていますが、長い目で見ればSIMフリー端末は非常に魅力的です。毎月の料金を抑えたい方はぜひ検討してみてください!



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