花を贈る機会といえば記念日・送別会・誕生日など様々なシチュエーションがあります。
特に春にかけては送別会などで贈る人は多いのではないでしょうか。突然用意をしないといけない時だってあります。
どうオーダーすればいいの?よくわからない・・いざってときにできればあたふたせずに済ませたいですよね。
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この記事では送別会で男性に花を贈ろうと考えている方向けにいざという時に役立つ花の選び方についてご紹介します。
知っておくと差がつく花の贈り方
まず、オーダーの基本を知っておきましょう。
お洒落な花屋さんに頼めば手っ取り早いわけですがいいお店が近くにない方もオーダーの基本を知っておけば仕上がりが大きく違ってきます。
- 渡す人の情報を具体的にお店の人に伝える

お店の人にどんな相手に渡すのかできるだけ多くの情報を伝えます。
職業・年齢・性格・服の好みなどを伝えるとお店の人もイメージしやすいです。
- 旬の花を取り入れてもらう
季節の旬の花をとりいれるのもポイント
高価な花を選べばいいというわけではありません。花の季節感は大事です。
花選びの際にお店の人におすすめはなにか聞いてみましょう。
- 木の実・ハーブなどちょっとひねりの利いた植物を入れてもらう
花だけでなく、木の実やハーブなどの植物を入れることでメリハリが出てぐっとオシャレになります。上級者向けのテク。
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男性におすすめの色は?
ピンクや赤系は贈りにくいし…男性に贈る場合に何色にすればいいか悩みますよね。
男性には黄色・オレンジ・ブルーなどがおすすめ。
花言葉で良いものから選びたい方はダリア(感謝)・スイトピー(門出)・グロリオーサ(栄光に満ちた世界)などが感謝の気持ちを伝えるには適しています。
センスUPのPoint
◇縦長フォルムのカラーを取り入れる
これだけでもスタイリッシュに仕上がります。
◇木の実
木の実を入れることでメリハリが出て一層お洒落になります。
◇グリーン
男性のブーケは色を抑えて洗練された印象にまとめます。その為にグリーンは必要不可欠な存在です。色がより深いほどシックな印象に仕上がります。
気をつけたい事
◇ブーケの形はタテ長にしてもらう
男性に花を贈る場合はビジネスシーンが多くスーツに似合う花を贈ります。ブーケの形を縦長にすることでクールな印象となりスーツとよく合います。
◇花の種類は少なめに
花の種類を少なめにすると持ち帰ったときに生けやすいです。シンプルなので、挿しただけでも見栄えします。
◇グラデーションにしてシックに
年齢が上な方に贈る時は、色数を抑えるのがおすすめ。
贈ってはいけない花は?
花にはそれぞれ花言葉がありますが、なかにはマイナスな意味合い(縁起の悪い花)を持つものもあります。マイナスな意味が含まれるものは以下のものなどがあります。
悪い意味の花言葉
- クロユリ(呪い)
- オニユリ(嫌悪)
- ムスカリ(失望)
- 黄色のスイセン(うぬぼれ、自己愛など)
- カラシナ(無関心)
- キブシ(嘘)
- アザミ(復讐)
ここでとりあげたのはほんの一部ですが、悪い意味の花言葉が他にもたくさんあります。なかでもスノードロプは「あなたの死を望む」というとても怖い意味だったり…
もしも悪い意味をもつ花を贈られたらぞっとしますね。
それとご年配の方に花を贈る時ですがなるべく白い花は避けましょう。
白い花が悪いわけではないですが、ご年配の方は白い花をみてお葬式を連想する傾向があるようなので避けた方が無難です。
番外編〜女性に花を贈る時に知っておきたい事

男性には「クール」「スタイリッシュ」などを意識して選びますが、女性に贈る時は可愛らしいものを選びます。
丸みがあり長さも短めにすると可愛らしく見えます。ラウンド型は女性が持ちやすいのでおすすめです。
ワンランク上のポイント
王道はバラですが、赤やピンクではありきたりな印象になります。
センスUPの為にはあえて原色を避けてみる事をおすすめします。
白いベージュ系のバラなど優しい色を使って柔らかくまとめましょう。
また、◇ニュアンスカラーのピンクの花などもおすすめ。ニュアンスカラーとは原色などのはっきりしたい色でなく何色か判断しづらい色を意味します。
色味を抑えることで大人っぽい印象に仕上がります。優しい色合いなら好みや年齢も問わず使えます。
渡す相手の年齢によりピンクは避けた方がいいのか、と迷う時にもおすすめですね。年配の女性に贈る場合は紫なども好まれる傾向が高いです。
送別会などではプレゼントはもちろん喜ばれますが、花は値段関係なくやっぱり嬉しいものです。花選びの基本を知っておけば貰った人もより喜んでくれるはずです。いざという時、困らない為にもこれらのポイントをぜひ参考にしてみてください。
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